「人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。」(マタイ13:25)

イエスのたとえ話では、一つの畑に二種類の種が蒔かれる:麦と毒麦。熟するまでとても似ている。でも植物の話ではない:麦は実は主なる神の愛と救いの力に気づき、その道を受け入れ、それを宣べ伝える人たちのこと。毒麦は神に逆らう悪魔に操られて、神の道から人を踏み外させようとする人たちのこと。両者は同じ教会の中にいて、同じように手を合わせて祈り、同じような言葉遣いをするが、その中身は全く違う。やがてそれぞれの本性は暴かれる。その日までわたしたちは聖書のみ言葉を基準にしてすべてを吟味し、そして愛情をもって教会の仲間の欠点にも我慢して、敵に惑わされないように互いに励まし合いたいところだ。(司祭ケビン・シーバー)