「わたしは、もはや世にはいません。彼らは世に残りますが、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに与えてくださったみ名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。」(ヨハネ17:11)

イエスさまは「栄光の時」と逆説的に呼んできた十字架の受難の前夜、「お別れの祈り」をお捧げになる。間もなく愛する弟子たちから離れて父なる神の次元にお戻りになるので、ご自分の代わりに聖霊を送るようにと父に求めておられる。聖霊が来られたら弟子たちをイエスさまに結び合わせ、父と子の愛の交わりにつなげてくださる。
洗礼を通して同じ聖霊を受けるわたしたちも兄弟姉妹としてこの世ではその愛の交わりを共に、部分的に味わえるが、次の世ではその永遠の喜びを感謝するようになる。(司祭 ケビン・シーバー)