「わたしを離れては、あなたがたは何もできません」(ヨハネ15:5)

神の民としてわたしたちにものすごいことが期待されている。神の律法で示されている幸福の道を歩むこと、そしてイエスさまが教えた隣人に対する愛に力を尽くすこと。そして律法を守り、人に仕えることによってまことの神の素晴らしさ、その憐みと愛の寛大さ、その栄光の魅力を世界中の人々に分かりやすく見せること、これがわたしたちに期待されている「実」である。しかし結局は、わたしたちは自分の力だけでは何の実も結べない。歪んでいる心や罪の力に妨げられているから。だからキリストとつながる必要がある。イエスさまが勝ち取ってくださった赦しをいただかなければ、そしてそもそも自らにない愛をイエスさまからいただかなければ、「取り除かれる枝」になりかねない。(司祭ケビン・シーバー)