「すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。『これはわたしの愛する子。これに聞け。』」(マタイ17:7)
共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)では、天の父なる神が地上の人に直接話し掛けられるのは2回しかない。イエスさまの変容貌の場面とその受洗の場面。両方は内容が一緒:イエスはご自分の愛する子であり、ご自分の意志の使者である。神さまが人間に何よりも知ってもらいたいことはこれだ:すなわち、ナザレのイエスはご自分にとってどういう存在であるか、と。だから「イエスに聞け」と命じられる。イエスさまがおっしゃることとなさることはすべて創造主である神のみ心通りのことである。これはわたしたちが確信をもって受け入れられるのである。受け入れて、人生の軸にできるのである。 (司祭ケビン・シーバー)