メリ-クリスマス! クリスマスおめでとうございます。
この喜びの声とは対照的に最初のクリスマスは恐れと驚きに満ちています。最も大きな恐れと驚きに直面したのは、他ならない母マリアと夫ヨセフでありました。ところで、今日の主日の福音書はヨハネ福音書から選ばれていて、 1.14で「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。」と、幼子イエスの誕生を独自な表現で伝えています。ナチズムに抵抗したD・ボンヘッファ-(1906-1945)は、「人間を軽蔑する者」という文章で神は理想の肉、理想の社会に肉をとったのではなくて、現実の肉をとったといい、それゆえ人間を軽蔑する者は〔ユダヤ人や障がい者を殺害したヒットラ-を暗に指して〕、神を軽蔑するのであり、従ってクリスマスは「神の攻撃」である、と語っています。インマヌエルの誕生によって、すべての人がその存在をかけがえのない存在として受け止められる世界の誕生を喜び分かち合える祝福されたときとしたいものです。〔司祭 バルナバ関正勝〕